
アゼリーグループ
社会福祉法人 江寿会様(特養・ケアハウス導入事例)の場合
社会福祉法人 江寿会様(特養・ケアハウス導入事例)の場合
ヴォクセラVケアの活用で死角が生まれない“見守り”を実現
リスクの高い場所を特定し、対象を絞った介入を実施可能に
アゼリーグループ 社会福祉法人 江寿会様にて、従来の転倒検出方法 (マットセンサー・離床センサー) で感じていた問題を解消するため、事故原因の特定に効果的な次世代見守りシステム「ヴォクセラVケア」を導入いただきました。

アゼリーグループは2009年に設立。医療法人である東京平成会、学校法人であるアゼリー学園、そして社会福祉法人江寿会の3法人で『福祉・教育・医療』という生活に必要不可欠なサービスを運営しています。
地域の方とのライフサイクルを通じて、人生を彩るために必要な要素「できる 生きる 感動」の提供をブランドコンセプトに据え、地域社会に向けて質の高い「福祉・医療・教育」サービスを提供しています。
AIカメラ導入前の介護現場の課題
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踏むタイプの「マットセンサー」や、ベッド下に敷く「離床センサー」は、
入居者様が体を動かしたり、ベッドに出入りしようとした動作を「転倒」と誤認してしまうことが多い -
転倒事故が起こった際に、起きてしまった原因・理由(※転倒リスクの高い行動) が
ヒアリング調査でしか把握できないため、予防措置が後手に回ってしまう -
従来のセンサーでは、共用部などの入居者様が集まるエリアで転倒した場合、
正確な判断が難しく、居室内のみの転倒検知に限定されてしまう
「ヴォクセラVケア」の活用で
居室・共用部限らず死角なく転倒検知。
映像データの確認で原因分析による対策や救急搬送の削減を可能に。
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業界イチの検知精度(99%以上)
誤報が少なく介護スタッフの
負担軽減に貢献「ヴォクセラVケア」は、転倒を検知すると同時に動画が自動で作成し、管理画面やアプリを通じて、簡単に現場の状況を確認することができます。
導入後は、転倒を99%以上の高精度で検知できるようになり、業務効率が大幅に向上しました。 -
映像データの活用で、
原因分析の精度向上と
ムダな救急搬送の削減を実現映像データを活用することで、転倒の根本原因を正確に特定し、将来の事故を防止するための具体的な対策が可能になりました。
また、医療機関への搬送が必要かどうかを正確に判断できるようになり、ムダな救急搬送を削減。これは業務効率化として大きな成果でした。 -
リモートでの見守りで
夜間見守りの効率化リモートで入居者様の状況を見守りできるようになり、必要な場合のみ居室に入室することで、眠りを妨げなくなりました。
入居者様が集まる共用部エリアで起きた転倒も検知。居室のプライバシー対策も万全です。
36台のカメラによる転倒件数から転倒分布図を作成。
リスクの高い箇所を特定し夜間見守りの効率化やQOLの改善に役立てています

施設内のさまざまなエリアにおける転倒の分布の中で、矢印で強調した特定ゾーンは、他のゾーンよりも転倒が著しく多いことがわかります。
このグラフ化により、アゼリーグループはリスクの高い場所を特定し、環境要因を調整したり、これらのエリアに介護スタッフを追加したりするなど、対象を絞った介入を実施。
転倒しやすいゾーンに焦点を当てることで、同社は居住者の安全性を高め、転倒の総数を減らし、転倒防止システムの有効性を実証できました。
このデータ主導のアプローチは、夜間見守りの効率化やQOLの改善にも役立ちます。
Staff’s voice
導入後の声
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ヴォクセラVケアを活用することで、転倒事故を効果的に処理できるようになりました。
家族への説明も明確になり、介護スタッフの負担も軽減しています -
ある入居者がベッドから出ようとした際に、ベッドと壁の間から転落しました。
従来のセンサーではこの問題を検知できませんでしたが、ヴォクセラVケアのAIはこの事故を捉えて警告を発してくれたため、介護スタッフが1分以内に対応し根本原因も特定できました。
将来同様の事故が発生するリスクを効果的に軽減できたのは映像だからこそだと感じています
「ヴォクセラVケア」は、
運営法人様のイレギュラー
(=事故etc.) なコストを減らし、
介護施設の安定経営・収益改善の
お手伝いをします。
導入のお問い合わせは、
お気軽にご相談ください。
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ヴォクセラは、これからあるべき介護の
あり方を見据えています。
この瞬間も目の前のすでに介護が必要な方々のために、
全身全霊を注いでいる皆様を、
技術力で支えていきます。
ヴォクセラの誇るAI技術とともに、
新しいスタンダードへ
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